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アッコルド青木の今日のグルーヴ 〈200〉 2017/3/7
国の予算委員会は、予算以外のテーマばかりやっているのは、今に始まったことではない。
スキャンダル、不祥事、あるいはその疑いのある案件、あるいは若干の匂いのある案件も含めて、足の引っ張り合い、予算の成立の遅らせ、そういった事ばかりやっているが、それほど日本の国政は暇ではないはずだ。
数で勝つことのできない野党は、いくら議論しても与党の案が覆ることがないから、他の問題で足を引っ張るしかないのだろう。
しかしそれはそれ、これはこれである。
もういい加減、そのようなことはやめないか。堂々と議論をして、数で負けても演説で説得してしまうくらいのスピーチはできないのだろうか。尤も、できたら苦労しないだろうが…。
国民も、難しい予算案の議論よりも、分かりやすい話の方を好む質があるから、日本がそれだけの民度である、ということなのかもしれない。
衆愚政治は、古代ギリシアの時代からあるが、二千年以上経っても解決されていない。
今日もグルーヴィーな一日を。
アッコルド青木日出男
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